「塞埜神の由来」
古くから悪疫や悪病・悪魔が村に侵入
するのを防ぐために起こった道祖神を
塞埜神と呼び社殿を建立して地域の
守護神として多くの信仰を集めてきました。
それが何時の頃からか同神に祈願する
ことで手や足・腰痛の難病が癒り又
「性神」として崇められ夫婦和合により
子宝に恵まれると共に悪疫・悪病に霊験
あらたかということで戦前は旧満州や関東
関西をはじめ九州各地から多くの信心者が
集まり毎月二十一日の祭日にはその人たちが
列をなしました。
現在でも近郷近在のたくさんの方々
が参詣して健康祈願をしておられます。
敬 白
(境内の石碑より)